本日、ExchangeTechCenterに非常に興味深い記事が掲載されていました。
IBM Lotus Notes/Domino メールボックスを Exchange Server に移行するための新しいツール
一部引用します。
Notes/Domino ドミノから Microsoft プラットフォームへの移行に関する混乱
ユーザーと Microsoft の従業員はどちらも、Notes/Domino から Microsoft プラットフォームへの移行に関して混乱していました。 この混乱は、Microsoft がユーザーと会合を持ち、以下のような質問に回答できなかったときに明確になりました。
・・・。
仕事で、大規模なLotus Notes/Domino環境からExchange環境へのメール環境移行を経験したのですが、まさに2004年に非常に苦労させていただきました。ええ、それはもう。しかも、マイクロソフトさんと協力した上でですよ。体を壊して席が何ヶ月も止まらなくなり、テスト時間を確保するために昼夜逆転し、仕事を投げ出そうかと本気で考えるくらいまで・・・。一年以上たっても、まだこれだけ記憶に残ってるってのもすごい話ですが・・・。
それにしても、こうやって死にそうな思いをして苦労していた人を尻目に平然とこのような文書を掲載するあたりさすがマイクロソフト!という気がします。・・・でもそれも、1人のエンジニアの見方でしかないですね。ビジネスの世界は恐ろしいものです。私も使い捨てされないように気をつけないと・・・。
さて、この記事によると、2005年12月に、Domino/Exchange連携関連のツールが刷新されたそうです。確かにそれ以前のツールには問題やバグがありすぎて困ったものでした。でも、刷新されたらされたで、今まで独自にためたノウハウやツールは使い物にならなくなっている可能性が大です。やっぱりメーカーじゃない立場でちょこちょこ修正しても効率悪いですね・・・。