機会があって、専用のバックアップソフトを購入せずにWindows上でOSの基本機能(ntbackup+バッチ)のみでバックアップ環境を構築しました。
きちんとntbackupのコマンドラインのスイッチを確認しながら環境を構築して思ったのですがたいていの環境、特にディスクベースでのバックアップ環境では専用のバックアップソフトがなくても事足りるケースが非常にありそうだと感じました。
「サービス停止→ntbackupでバックアップ取得→サービス開始→世代管理」ということで、基本的に問題なし。
バックアップソフトの売りは結局サポートデバイスの多さと、エージェントの豊富さなのでしょうね。逆にいえば、「毎日フルバックアップ」「週に1回フルバックアップ、その他は差分バックアップ」のような場合にはntbackupで十分のようです。
でも、もちろんオンラインでバックアップを取得したい・・・とか、ストレージのハードウェアコピーと連動させたい・・・といった用途では駄目なんですけれども。
同感。ディスクバックアップの場合はntbackup+適当なバッチでだいたいこと足りますね。
テープの場合は、テープの上書き処理にntbackupだと手作業が入ってくるので断念しましたが。
Exchangeならオンラインバックアップも取れるしね。
だよね。
「テープの場合は上書きが自動でできない」というのは、ヘルプを見た感じだと、/Gか/Tを用いて/Aオプションを使わなければ上書き処理になるように読めるけれども・・・?
参考:ntbackup /?