2011-05-14

今日は幼稚園の父親の会で、幼稚園に行ってきました。子供たちと楽しく遊ぶ一方で、砂場で遊んでいる親子や、クラスごとの集合の時に土いじりをして遊んでいる子供たちをみて、心が痛みました。「危ないからやめたほうがいい!」って言えばいいんだろうか?それはきっと違うのだろうと思うけど、世間の温度感との違いが苦しい。

園長から放射線への対応の話がある。きちんと測ります、場合によっては土も入れ替えます。とういことだった。これ自体は福島からの距離を考えたり近隣の市の状況をみたらとても嬉しい対応ではあるのだけれども、私立幼稚園だけどやっぱり市から言われたことそのままなのね、、、というガッカリ感もあり。そしてその後の周りのお父さんたちの反応にもやはりガッカリするものもあり。

まぁ、そもそも「え?一体なんの話?」というレベルの人が大半だったようだから仕方がない。これが世間一般のおおかたの認識だろう。

今日は本気で「自分が市長だったらな」と思った。

本当は園長に直談判して今すぐにでもボランティアで表土の除去をやりましょう、ひとりでもやりますと言いたかったけど、5月中には終わる予定の松戸市の測定結果をいろんな意味で待たなければならないと思って我慢した。何事も自分では何も出来ない。家庭ですら自分の考えどおりにはできないんだからあたりまえだけど。

そもそも事故発生直後に調べた結果避難、疎開の判断基準にしていたのは1mSv/yearだった。でも、今現在は値が下がってきたけれどもそれでも近所はまだ0.4~0.5μSv/h程度の可能性が濃厚。相当運が良くても0.3μSv/h程度なので、内部被曝も考慮すると1mSv/yearなんて桁が違う・・・。現実がもう自分の許容値をとっくに超えてしまっているけど、ここから動けないものだから、自分の考えの方が変わってくるしかなくなってる。「やっぱり、ここまでは大丈夫なことにしておこう」的な。

きっと借金で首がまわらなくなるような人もこういう心理状態なんだろうな。

知識が増えても行動が伴わないのでは意味が無い。自分は父親失格かもしれない。10年後とかに子どもが癌になったりした上でこの日記とか読んだら恨まれるのかな。

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