2011-09-29

(日記を書いているのは10月1日になってからですが)本日3番目の娘が生まれました。予定日は9月20日だったので予定日より9日遅れての出産となりました。

予定日を過ぎてからは数日に一回検診に行っており、今日も午前中に検診に。予定日を過ぎてもなんだか生まれる気配がなく、前回は「予定日がちょっとずれてたかもね。」なんて言われてしまったので、嫁さんはすっかりまだ生まれない気になっていたように思いましたが、結果は「子宮口がすでに3センチ開いている」「本当に痛くないの?」「陣痛ほど痛みがなくても10分間隔くらいで来たら弱くてもすぐに連絡して入院しなさい」とのこと。でも、本人は自覚症状が何もなく、まだだと思うから会社に行っていいよという感じでした。

でも、私にしてみるとやはり上の娘の出産の時の辛い記憶があり、「3cm」ってのは結構お産が進んでいるという感覚で。

うーん。一番目の娘が生まれた時の日記を改めて読み返してみると、そうだよなぁ、3cmってもうかなりです。あのつらかった時よりもお産が進んだ状態で痛みがなにも無いなんて・・・。初産婦と経産婦とはほんとに全然違うんですね。

お医者さんには明日にも入院したら?と言われたそうですが、明日だと急すぎるから来週月曜日までなにもなかったら入院するってことにしてきたとのこと。予定日過ぎてるんだし急すぎるってこともないんじゃないかとは思いましたが、自然に産んで欲しい私としてはとくに異存もなく。どんなに遅くても月曜日には入院するわけだし、もう木曜日の午後と金曜日しか残ってないし、そもそも3cmもひらいてるならすぐ生まれるんじゃない?ということで会社には休みに入らせてもらう宣言をしておきました。本当は体調もかなり悪かったのでそれもあったのですが、会社に向かってる間に陣痛が始まったりしたら嫌ですからね。

なんてことをしながらお昼ごはんを食べたりして。13時くらいに何気なく嫁さんに「今はなんとも無いんだよね?」と聞いたら「いや、じつはなんとも無いこともない」との返事。「え!間隔は?!」と聞くと「う~ん?(ちょっと計算して)10分くらい?」と。いや、それはもう病院に来いって言われた状態じゃないですか!なぜ言わない!と独りで一気に焦りました。

こういう時に妊婦は空振りだったら嫌だなとか思うんでしょうか?(退院したら嫁さんに聞いてみよう。)私は2番目の息子の時の頭が出てきた事件(陣痛!, 産まれました。, ようこそ。はじめまして。 – ebi’s diary(2009-01-24))の記憶が強く、病院に辿り着く前に生まれそうになっては大変だと思って急いで幼稚園に電話をして迎えに行くことを伝えて、娘を迎えに行き、先生に激励され、娘が着替えにもたついているのにヤキモキし、息子が車のシートベルトを自分でモタモタと頑張ってしめる時間にイライラ…しないように心を冷静に保ち(いや、短い時間なんですけどね)、病院までの車道で横2列になって自転車を漕いでいる女子を冷静に避け…。・・・。でも、病院にはすぐに付きました。なにせ車で5分程度ですからね。後になって思えばそんなに焦る必要なかったんですけどね。

入院の受付をして、ちょっと見てもらって。まだ3cmから変化はなかったのですが、痛みがあるなら入院しましょうということになりました。嫁さんは服を着替えたりなど準備を。その間子供たちと一緒にラウンジでのんびり…というわけにもいかず、息子がジュースを飲みたがり、自分で買いたがり、自分でストローをさしたがり。娘はそのあたりは全部独りで簡単にできるので楽…だったのですが、トイレに行きたいと言い出しついていこうとすると息子が居座って飲みたい行くなと騒ぎ出し…。子供たち、特に息子は何がおきているのかいまいちわかっておらず、はじめてくる所で大興奮してあまりにも騒ぐので一度嫁さんをおいて帰ることに。

家に向かう途中で息子は寝ました。眠いのもあってうるさかったようで。このあたりで私はかなり体調がわるくなっており、陣痛が来たらすぐ来る手はずになっていた私の両親が到着するまでは家でちょっと横になってました。娘は遊んでほしがってましたが、さすが5歳児。本当に辛いのはわかってくれたようです。

両親がついたら子供たちを任せて再度嫁さんのところへ移動。もう生まれてやしないかとヒヤヒヤしてましたが、まだ生まれておらず一安心。この時点で4時くらいだったと思います。陣痛は5~10分間隔くらい。まだだねってかんじです。そこからはもう3回目なのでお手のものです。陣痛の間隔と継続時間をメモに記録しながら背中、腰のあたりをさすってあげます。「うまくなったね。」なんて褒められたりして。

5時のあたりでは陣痛の間隔は5分間隔程度で結構痛みも出てきていました。「6時にはご飯だから旦那さんは何か買ってきて一緒に食べていいですよ」とのことだったので、一度買い出しに。この時にあまりに自分がフラフラなのでちょっとビビりました。寒気がするし気を抜くとまっすぐ歩けないくらい・・・。これから長かったらもたないなぁ・・・と。

戻ってからはさらに陣痛が強くなってきました。このあたりで一度見てもらいましたがまだ3.5cmとのこと。でも、今までの2回とも分娩台に乗る前に頭がでてきてしまっていたので「早めにお願いします」ということを強くお願いしておきました。流石に4000gを超える大きさの赤ちゃんが分娩台に乗る前に頭が出てきてしまったという話をしたら心配が通じたらしくその後は早めに対処してくれたようです。

5時45分あたりでは3分間隔程度、一度の陣痛は1分程度続く感じに。楽な時間が2分くらいしか無いわけで。1回1回「さっきのは痛かった~」と言いながらやっと乗り越えていく感じです。私の手や肩を握る手の力と汗で痛みの強さがよくわかります。(というか私の手や肩も相当痛い。そして発熱でつらい)。でも、「お腹が空いた。6時のご飯が待ち遠しい、食べたいからそれまで生まれるのは待ってほしい」と冗談(本気?)が言えるくらいの状態。

6時くらいにはさらに痛みが強くなって、短い時には2分間隔程度の時も。食事が運ばれてきたので一応食べようとしたけれども、やっぱり食べられませんでした。ここで、分娩室に行きましょうということになり、私もてっきり一緒にいくものだと思ったら準備ができるまで部屋で待ってて下さいとのこと。なんと、分娩台にのるまでは色々と準備が必要だったのです!って当たり前なんだと思いますけどね、今まで生まれる前に分娩台の上に乗ってたのってたぶん二人合計しても3分くらいしかないと思うので・・・。

待たされている間、「立会い出産って普通もしかして本当に生まれそうになる直前まで中に入れてもらえないのかな?」とか「今が一番つらい時なんだから早く入れさせてくれよ」と思ったり、「自分があせっても仕方が無いんだから食事をいま取っておくべきだろうか」と思ったりとかしてました。

5分くらいしたら呼ばれて、マスクはしていたのでそのままで、それに加えてエプロンのようなものと帽子をつけておけと言われて。そうか、普通はこういうものを着たりするんだなぁと(3度目にして初体験)。「ステルセムですよね?」と聞かれて臍帯血を取る準備もしてくれていて。

「まだ開ききっていないからいきまないように」「開ききってないときにいきんじゃうと赤ちゃんも苦しくなっちゃうからね。」「お腹の力に任せて、赤ちゃんをゆっくり送り出してあげる感じで」と、看護師さんが優しく言ってくれて「そうそう、上手上手」って褒めてくれたりして。そう、よくテレビでみるお産のシーンのような。ああ、普通はこうなんだなぁ、3度目にして最後は普通のペースの出産なんだなぁ…なんてことを思ってました。

が、落ち着いていた看護師さんが急に慌てだして。

  • 「ご主人そこにあるボタン押してくれます?」
  • (嫁さんが手を強く握りしめすぎてて取れない。)
  • 「ああ、いいですよ、陣痛が過ぎてからで。」
  • 「え?あ?本当に早いですねっ(焦り)」
  • (看護師さんが自分でボタンを押す。あれ?自分で押せるの?押していいのかなぁ?)
  • (インターフォーンで話す)「先生呼んで下さい!(焦り)」

このあたりから今回もかなりワッショイワッショイな感じになりました。だから早めにおねがいしますって言ったのに~。最後はもうちょっと下に来て~といわれて、私がエイヤと妻を押したりするようなこともあり。どうやら臍帯血を取るのでその準備もあったりとか、先生じゃないとできないとかあったのだと思います。応援でもう一人看護師さんが来てくれて、まだいきまないでともういきんでいいよが同時に言われていたのでおそらく状態的にはもういきんでよかったのですが、先生がまだきてないから待って~ってのが本当のところだったように思います。(違うかもしれませんが。)

そして、今回も生まれてから先生が到着。「ステルセムです」「いそがしいな~」というやり取りが…。きちんとさい帯血採取できたんでしょうか?まだ結果を聞いていないのでちょっとそこが心配です。

でも、なにはともあれ娘の誕生です。元気な女の子。3475gでした。小さくは決して無いですが、3人の中では一番小さく。生まれてすぐに抱っこさせてもらってその初体験の軽さと、責任の重さを感じました。自分が2人兄弟だったこともあり、3人目の実感がよく沸いていなかったのですが、やっぱり出産に立ちあって自分の腕で抱くと違いますね。ものすごく嬉しかったです。

嫁さんも3回も出産の大仕事をやり遂げてくれて感謝感謝です。改めて母親の偉大さ、出産の大変さを思い知りました。やっぱり女性はすごいです。

今回は2ヶ月の育児休暇を取り、退院後は生後1ヶ月の期間も毎日一緒に過ごします。子供は3人の予定なのでこれで我が家の赤ちゃんは最後。しっかり楽しもうと思います。

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