今日は朝、洗濯物を私が干させてもらいました。いつも洗濯物を干すのは何をどのようにどこに干すかに悩みつつやってるので、時間がかかります。今日は30分ほどかかりました…我ながら遅すぎです。でも、嫁さんが最近買った洋服を変な風に干してしまい、形が悪くなってしまいました。言われてみれば確かにそのとおりなのですが、経験がないので、干すときに考えても思いつかないです。
何か物事をうまくこなせるようになるためには以下のようなステップが必要です。
- 1.自分の考えで実行する。
- 2.失敗する。それを認識する。
- 3.間違い、失敗を認める。反省する。
- 4.どうすれば失敗しないのかを学ぶ
- 5.再度挑戦し、失敗を回避してうまくいくことを経験する。
私も一人暮らしをしていたときがあり、自分で自分の洗濯をしていたことがあります。そのときにもTシャツを変な形にしてしまったりとかそういった事をしていたはずです。でも、私はそれを失敗とも認識してませんでした。確かに今思い返してみればそういうことも確かにあったなぁとぼんやりと思うのですが、自分できる分には全く気にならないのでそれでよしとしてたのだと思います。なので、2番のステップすら踏めていなかったわけです。他人に指摘してもらわないと失敗にすら気づけず、改善することができません。
優しい人だと、他人の失敗を見て認識しても、「がんばってやってるんだし」ということで大目に見て、本人には何も伝えずに許してあげる、という事もあると思います。この場合その人の成長につながらないので全然優しくない訳ですね。私は自分のハードルが極端に低い事が多いのでこういうことを周りのひとにたくさんして来てしまっている気がします。伝え方はまた色々ありますが、ちょっと考え直さなくてはいけないかも。
さて、指摘してもらえたとしても、きちんとそれを受け止めて自分の失敗を認めて、反省しないといけません。私はこの部分がかなりできない人間です。本気で、「別にそんなこといいじゃないか、これで十分でしょ」と思ってしまいます。「×××なんだから良い。しかたない。たいした問題じゃない。そんなこと気にする方がおかしい。」という言い訳をします(というか、本当にそう思っている)。そうするとそこから先のステップには進めないし、進歩しない。さらにこういう態度をしていると、そもそも問題を伝えてももらえなくなります。私の家事に対して(家事だけではないだろうと思いますが)の嫁さんの対応は基本的にこうなってるのだろうと思います。私がきちんと受け止めないから、もう自分でやった方が早いし心穏やかでいられる。言ったらむしろそういうことを言う方がおかしい的なことを言われてしまう、と。で、言わないけれども機嫌は悪くなる。私的にはせっかくよかれと思ってがんばって手伝ってるのに、なんだかしらないけど、なにも言わずに不機嫌になってる…それはおかしいだろう、と。
何年も夫婦やってますが、未だにこのレベルなのが恥ずかしいですが、事実だから仕方ない。今回の育児休暇がなければ家事は嫁さんに任せっきりで、たまにやっては嫁さんが不機嫌になるからもうやらなーいっていう感じだったろうと思います。
今日も失敗した訳ですが、その後で嫁さんががんばってどういう風にだめなのかを説明してくれたので次からは全く同じ失敗はしないだろうと思います。違う失敗はすると思いますががんばろう。
そして、子供にもきちんと失敗させてあげないと。と思うのでした。