幸せの形
最近会社の先輩で仕事をやめる人がいまして。私に言わせると明らかに会社がメンタル面でのケアが出来ていないために精神的にまいってしまった犠牲者なのです。ひとりやふたりではなく、何人も同じようにして会社を辞めていっているのを見るとなかなか考えさせられます。 中には本当にまじめでまじめで、本当に耐えられなくなって、ちょっとおかしくなりながらやめていく人もいれば、仕事と個人の生活の距離を(私から見ると)広めにとって、「こんな環境で仕事してられるか」と、マイペースに回りに迷惑をかけながらやめていく人とがいるようです。後者は迷惑かけないようにも出来ると思うんだけど、そういう考え方する人って仕事に対する責任感のレベルが低い(と私には思える)ものなので、周りに迷惑かけながらやめてくんですよね。面白いものです。なんてこんなこといったら不謹慎ですね。 でも、あんまりまじめになりすぎるのも、責任感強すぎるのも考えものですよね。自分もふくめてですけど。 結局仕事は人生の一部でしかないんだから、それによって人生全てを狂わせてしまうようなことになるのは本末転倒だと思います。1000年前に生まれてたらきっと全然違う仕事してるんだろうし。5年でも違うかもね。 でも、こういうときに感じるのは自分の無力感だけなのです。無力感を感じるために生きてるのではないはずだが? 仕事だけで言うのなら、自分が社長とかになって自分の理想的な会社を作って、自分が正しいとおもうやりかたでやったら、無力感を感じなくなるのかなぁ。 そんなわけないなぁ・・・。