あまり再読したものに関しては日記では書いていないのですが、何度めの再読かすら忘れましたが(たぶんもう5回くらいは読んでると思う)、村上春樹を読んでいます。「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」「ダンスダンスダンス」をぶっ続けで読んでます。今は「ダンスダンスダンス」の下巻を読んでます。毎日行き帰りの電車の中で読んでいるのですが、何度読みなおしても本を読みやめるのが嫌になってしまうくらい面白いです。何でこんなに面白いんだろう?

大学時代に私が話をしているのを聞いて「もしかしたらこの本を読むといいかも知れないよ」といって「ノルウェイの森」と「羊をめぐる冒険」を貸してくれたJくんに感謝をせずにはおれません。

でも、一番はじめに「ここにエッセンスが凝縮されていると思うんだよね」といって、羊をめぐる冒険の一番最後の鼠との会話の部分だけを読ませたのはどうかと思うし、それを読んで読んでみる気になった自分もどうかとは思うけど…。