2011-03-20
震災からこちら、ずっと恐怖に震えてました。冗談ではなく。毎日の平凡な生活がどれだけ幸せなことなのか、改めて知らされました。
目下の心配事項は福島第一原発。知識が足りないから安全性が自分で判断できなくて右往左往してました。かなり調べました。一度焦った後に、最悪の想定でも自分と自分の家族に関しては全然問題ないと判断して安心しました。けれども、嫁が妊娠していて、胎児は放射線に相対的にものすごく弱いということを知ってから再度あたふたしました。嫁と喧嘩までしました。原発の状況も色々と変わり、私の知識も増え、やっと今日気持ちが少し落ち着きました。
現時点では政府が言っていることを信じれば半径30キロ圏外は最悪の自体が起きても大丈夫ということになりますが、私の調べた結果からは大嘘に思えます。専門家でも意見が分かれること、結果がすぐにでるものではないこと、影響があったとしても明確にはわからないもので、最終的には自分で判断しないといけません。本当に恐ろしいです。
自分が生まれたときにはすでに原発はあったそうです。こんなふざけたもの作るべきではなかったはずだと思います。でも、もう動いているものはほぼ止められません。技術的にも需要的にも。生まれたときにはすでに決まっている選択って、どうしたらいいんでしょうね。こんなものを作り出した人類を私はかなり恨んでいるようです。