2012-01-17
今日は相当久しぶりに筑波大学に行ってきました。おそらく5年ぶり程度・・・と思って日記を検索してみたらつくばに行ったのは2006年11月23日だった。うん、まだ記憶はそれなりにきちんとしてるみたいだ。
人事の皆さんに依頼されて、大学のOBということで大学生の皆さんと色々お話させてもらいました。こういう場では立場上、もちろん会社の悪口を言えないこともあり、一時期(入社3~6年目くらいかな?)は全部断っていたのですが、そろそろ自分の気持ちにも正直に、こういう場に参加できるようになったようです。建前と本音が違うといことは大人ならだれにでもあることだと思いますが、こういう場でそれを一致させられるようになったのはとてもうれしいことです。
どうして一致するようになったのか?といえば、それはやっぱり努力したからだと思ってます。でも、それ以上に「自分の考え方と行動が変わった」のだと思います。クビになることは覚悟の上で。やっぱり個人的には会社をやめることも含めて真剣に考えて、物事の優先順位を決めてしまったのが良かったように思います。何が自分にとって大事なのか、会社なのか、スキルなのか、経験なのか、お金なのか、人間関係なのか、家庭なのか、子供なのか、時間なのか。
振り返ってみるとやはりこの本の影響が大きいと思います。
もう、本の内容自体や質問の項目等は忘れてしまったのですが、とにかく、もやもやとしている時期に目標設定をびしっと決められたのが本当に良かったと思います。きっとタイミングが良かったんでしょうね。仕事も家庭もスキルもお金も将来のことも、全部を同時になんとかしようとして焦っていたように思いますし、自分の力の及ばないことについてまでどうにかしようともがいていて、精神的に疲弊しまくっていたと思います。当時の日記とか改めて読み返してみると自分で自分が心配になります。働きすぎてましたね。本人じゃないとほとんど意味が分からないですが…。