合唱
今日は有休をとって息子(高1)が合唱部なので、コンクールの様子を見に行ってきました。せっかくなので午前中は全校聞いてみました。
高校生といっても課題曲はかなり難しい曲で、どの学校もよく練習しているなという感じでした。課題曲と自由曲の2曲構成のところばかりですが、合計5分以内の曲を何回も何十回も何百回も練習したんだろうなというような感じで。
学校ごとに色々と特色が違っていて面白かったです。部員の人数が少ない学校に関して相対的にピアノの音量が大きくなりすぎてしまって声が聞き取りにくい学校が結構あったのがちょっと残念でした。
そして息子たちの学校は部員も少なく(6人かな?)、そして指揮者も不在という状況。練習等含めて、ほぼすべて生徒だけでやってる感じだそうな。それでこれだけ難しい曲をきちんと歌ってるんだからすごいなぁと思います。
人数が少ないうえに男性は息子のみなのでとてもよく聞き分けられて、それはそれでよかったです。
私も音楽系は小さいころからそれなりに取り組み続けているので、耳は悪くなく、色々と口出ししたい部分もありますが、そこはぐっとこらえて、抽象的に良い部分だけをほめてダメ出し的なものは厳禁、というつもりで過ごしております。
昔と比べるといまはスマホなんかで録画しておいて、自分たちでそれを見返したりなど指導者からの指導もない中でもそれなりにやれるのだろうとは思いますが、私としてはDTMなんかで使うような音程を分析するようなソフトにかけてピッチのずれを可視化して修正していくようなことをやったらいいんじゃないかと思ってしまったりなどしますが、まぁ、口出しせずに学生の自主性を伸ばす方が大事そうな気がしますね。
そういえば私も学生の頃は音楽の授業とか合唱とか好きでした。高校の時の選択授業的なものでも合唱を選択して歌っていたような記憶があります。今日も高校生の歌声に感動しながら良い時間を過ごせました。
長女に関しては吹奏楽の演奏を色々と聞かせてもらいましたが、長男に関してはこれからも色々と合唱が聞けそうで良い感じです。