題名の通り。先日、ブロックフレーテはいわゆるリコーダーの事です。ブロックフレーテがドイツ語、リコーダーが英語との事。

私は大学時代にはたくさんサークルを掛け持ちしていました。ブロックフレーテ同好会にも所属していましたが、3,4年生ではかなり幽霊部員化していてあまり参加できていませんでした。参加したい気持ちはあったのですが、社会福祉研究会のサークルの活動がかなり大変で、副会長までつとめていたこともあり、余裕が全然なかったのです。

音楽への向き合い方も大学時代にはまだよくわかっていなかったです。今思えばもっと練習すればよかったと思うし、本質的にはもっと音楽自体を楽しめればよかったのにと今は思います。それが大学生時代はできていなくて。やっぱりそれは私がまだまだ若かったけらなんだろうと思います。

それでも、社会人になってから音楽活動を再開して、今は、セッションに参加したり、ドラムを習ったり、バンドを組んだりして楽しんでいますし、練習もほぼ毎日欠かさずに楽しくできています。大学時代も、子供時代も、今のように感じて色々と取り組めていたら全然違ったんだろうなと思います。

そんな、私にしてみるととても大きな後悔のような大学時代の中途半端になってしまったサークル活動ですが、50周年の記念の会に呼んでいただき、希望者が参加する演奏にも参加させてもらい、とても楽しい時間を過ごさせてもらいました。

大学時代は全然自主練習をしませんでしたが、今回は毎日練習して、少しずつうまくできるようになって。それなりに皆さんに混じって演奏できてとてもよかったです。(結局あちこちミスばかりでしたが)

ブロックフレーテ同好会はとてもマイナーなサークルなので、何度もサークル存亡の危機があったそうです。さらにコロナの時期などは完全に活動できず部員数不明の時期すらあったとの事。それが50年も続いたのは本当にすごい事だと思います。今でも後輩…と私なんかがいっていいのかわかりませんが、現役の皆さん含めて活動をされているのをとても眩しく見させてもらいました。

もう、大学生は自分の子供の世代のです。私も歳をとったなと改めて感じつつ、色々なつながりを大事にしたいな、ありがたいなととても思いました。

私は人見知りなのであまりお話はうまくできません。それでも音楽で会話できるのはとても嬉しいことですね。

で、改めてリコーダーを演奏してその音程を合わせることの難しさをメチャクチャ感じました。息を吹く力のちょっとした違いで音程が変わってしまうとても繊細な楽器。でも、とても素敵な音。

今は、ベース、ドラム中心にギターも少しやってますが、次はリコーダーを改めて取り組んでもいいかなあと思うのでした。